スペイン旅行紀 4・・・

2008年8月11日(月曜日・晴れ)

8時45分ロビー集合し 本日は〜。

アビラ・・城壁に包まれた中世の町・サンタ・テレサの故郷

トレド・・「もしスペインに1日しかいられないのなら、迷わずトレドを目指せ」といわれ、

美しい中世の佇まいを残す、グレコが愛した街。

コンスエグラ・・ドンキホーテの舞台ここもたのしみ。

この日は、400KMの移動となるのでお昼寝タイムもあるなぁ〜〜♪。

 

トレド

タホ川が巡る 丘の上に忽然と現れる中世の城壁都市

かってカトリック王国スペインの首都として栄え、レコンキスタの中心地でもあり、。 

イスラム教・キリスト教・ユダヤ教というつの宗教が互いに尊重し ながら共存 

キリスト教徒による軍事力、イスラム教徒の農耕、灌漑、建築、工芸、

ユダヤ教徒の科学、医学、国際的な金融感覚が一体となったトレドの文化水準は当時のヨーロッパでもずばぬけ,

民族や宗教を超えた活発な交流が、トレド独特の文化と町並みを育んだ。

迷路のような石畳の小路は トレドを第二の故郷として愛したエル・グレコの世界

 

 

 

煙草屋で切手を求めるが やはり今は扱っていなかった。 

 

 

 

 

宝物殿(館内撮影禁止)

栄光の歴史が刻まれた数々の宝物が見られる。 

中でも金箔が施された13世紀の「黄金の聖書」

高さ3Mにおよぶ・金銀・宝石で飾られた16世紀の聖隊顕示台

1年に1度聖隊顕示台がお祭りに担ぎ出されるとガイドさんから聞いたが・・ほんとかなぁ〜?。

エメラルド・ダイヤモンドでちりばめられたイザベル女王の王冠・・どれも忘れられない。

 

 

 

 

 

 カテドラル 

フェルナンド3世の命によりに 1226年にスペインカトリックの総本山として建設が始まり、  

1449年完成。高さ90mの壮観な鐘楼がトレドのかっての栄華を象徴。 

フランス・ゴシック様式の大聖堂は町の中央高くそびえる。

 

 

 

 

 

 

トレドの道は狭く入り組んでいて、路地からは大聖堂が見え 町の散策は独特の雰囲気が楽しい。

 

 

 

 

 

 

 

 サント・トメ教会 

サント・トメ教会附属の建物・エル・グレコの「オルガス伯爵の埋葬」(撮影禁止のため、絵葉書から複写)

サント・トメ教会の創設に貢献し教会に多くの遺産を残したオルガス伯爵を偲んで、

司教がグレコにえががかせた。画面下はトレドの貴族・僧侶・友人たちがオルガス伯爵を埋葬し、

上半分ではオルガス伯爵がキリストと聖母マリアに謁見する姿を描いている。

参列者左6番目はエル・グレコ一番前の少年はグレコの息子・・これも面白い。 

左の写真のポスターの少年でもある・・ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼食は「MONTE REY」にてローストビーフ

 

 

 

 

 

 

コンスエグラ 

麓の村を抜けて丘を登っていく、かなり高いところで 飛ばされそうな 強風が丘を吹き抜けていく

アラブ人が建てた砦と11基の風車が建つ 

 

ドン・キホーテが「逃げるな、憶病者め」と叫びながら巨人だと思いこんでしまった風車の群に突進する 

あの有名なシーンはここでくりひろげられたとされています。

本には30そこらとあるので数がすくないなぁ〜〜。 

今はキャンバス画羽根に張られていないので 風が吹いても回らない・・ 

 

 

 

 

丘からは広々としたラ・マンチャの平原を見渡すことが出来る。 

周りに広がるのはサフラン畑。

スペインの代表料理として知られているパエリャを黄金色に染めているのはサフランの雌しべ。

まさか ここがその高価なサフランの一大産地だったとは。 

 

プエルトラピセ 

ドンキホーテの旅籠といわれ、セルバンテスも滞在した。 

 

 

 

 

 

 

 

観光バスで300km先のグラナダへ向かう 

 

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HOTEL PRINCESA ANA  (ホテル・プリンセサ・アナ)/p>