生け花(2011春) 

二月で習い始めて丸一年になる、 

とても楽しいお稽古事のひとつとなり 

玄関先はお花が絶えることがない。

今年も珍しいお花に会えそうだぁ〜♪

 

  



 

 

1月13日

花材・・万年青 

年末に活けたのですが、「客位」(右手に明かり口・右に草木が成長していく)で活けていたので 

お稽古に持参し「主位」に(左手に明かり口・に草木が成長していく)

活け方を教えていただきました。

我が家の床の間は「主位」の床の間なのに間違っていました。 

花材・・千両 

お正月の卯杖を15日に片付けますと、とても寂しいくなりましたので 

母が以前から使いたかった花器にあう、花鎖がやっと見つかり 

天井から下げてみましたら、いい雰囲気になりました。 

花材(前盛体)・・菜の花・アオモジ・イリス・椿 

春らしいお花が入りました。

「 アオモジ 」

初めての植物ですのでを検索してみました。 

名前の由来:同じクスノキ科の楊子の材料に使われる

 クロモジ(黒文字)に対する名前(青文字)で、

 樹皮が青みを帯びる。香りがよく、この枝でも楊子を作る。 



1月20日(二間和合) 

 花材・・雲竜柳・チューリップ 

今回のお花も私には難しく、先生に活けていただいての練習でした。 

春を告げるピンクのチューリップはかわいらしく

くねくねした柳は初めてみました。 

 祈り花 花材・・雲竜柳・スイトピー・タチカズラ 

これは楽しく活けられます。 



1月27日(お流儀) 

花材・・梅  

梅でお流儀ですが、もちろん私にはまだできず、今回も先生に活けていただき 

その後活けますが それがどうして真似がなかなか難しい・・ 

家でいけてみましてもなかなかできず・・まだまだのようです。

花材・・シャガ・スイトピー・菜の花 

本日の残ったお花はテーブルの上にこんな感じで・・・



2月03日(斜成体間留・前盛体) 

花材(瓶花・斜成体間留)・・ハンノキ・菊  

まさかミドリシジミのハンノキが花材になるとは・・

まだ花穂が短いので花材につかわれるのかなぁ〜。 

花材(盛花・前盛体)・・ハンノキ・椿・菊  

用がながすぎたかなぁ〜。

 



2月10日(お流儀・斜成体間留) 

花材・・ハラン  

二か月ぶりのハランやっぱりスッキリしていいなぁ〜。

画像で見ると いやに倒れているあれまぁ〜〜。  

後ほどいけなおさないと・・。 

花材(瓶花・斜成体間留)・・紅梅・イリス・菜の花

モモは真っすぐに立て長くても構わない

 

 

 



 

2月17日(生花/二花七葉) 

花材・・アマリリス  

アマリリスの花茎は中空で折れやすいので中に藁を入れ、

折れにくく・倒れないようにする。

アマリリスの花茎は葉株の脇からでるとききました。

君子蘭と同じヒガンバナ科なのに花の出るところが違う。  

 



2月17日(斜成体間留・立盛体) 

花材(瓶花・斜成体間留)・・木瓜・乙女椿 

とても大木な木瓜なので鋸切りが登場しました。

可憐な乙女椿がポイントとなり玄関がいい感じです。

花材(盛花・立盛体)・・木瓜・乙女椿・アイリス  

残ったお花は花瓶にと思っていましたら、

こんな清楚な一活けを教えて下さいました。

 

 



3月03日(お流儀)

花材・・ストック 

背の高い立派な生花です。

玄関に立つと ストックのとても良い香りがする。

 

 

 



3月10日(五管筒 梅花)

花材・・ウンリュウヤナギ・アネモネ 

三本の雲竜柳が見事に五管筒に入りました。

柔らかなウンリュウヤナギが 春を演出してくれます。

教本 

本とは逆に活けます。

もちろん今回も先生に活けていただいて、自宅で復習です。

 

 

 



3月17日(瓶花・斜成体間留)

一つ目花材・・黄金葉・アイリス・コギク 

芽吹きの頃になると黄金葉が登場する、はるなんだなぁ〜。

二つ目花材・・ウンリュウヤナギ・乙女椿 

先週の残りです。

三つ目花材・・木瓜・乙女椿 

先週の残りで階段用にもう一活ける

画像で見るともうひとつですが、とてもいい感じなんです。 

 

 

 



3月24日(五管筒 末広)

一つ目の花材・・彼岸櫻・菊・アケビ 

今回は桜が末広に五管筒に入りました。

先生の手で、桜の枝ぶりをうまく生かして、切られ五管にスッキリ収まります。

我が家の玄関は京都の料亭のように変身です。

全て桜でかと思っていましたら、先生のお庭のアケビが登場し

中央の菊が全体を引き締め、うまくおさまりました。 

 

この教本とは逆にいけました。

花材・・彼岸櫻・菊・アケビ 

教本 

本とは逆に活けます。

もちろん今回も先生に活けていただいて、自宅で復習です。

 

二つ目の花材・・彼岸櫻・菊・都忘れ・天門冬 

二つ目は景色活け「嵐峡の景」は、

京都・嵯峨のから北山界隈で特に水の景観が美しい三名所「三勝の景」の

「庭湖の景」「高雄の景」「嵐峡の景」の中ので

「嵐峡の景」は嵐山の桜を保津川を挟んで対岸から眺めた景色です。

 

教本 

体は大きい櫻の木を入れ足元に岩を置きました。右相・左相にも桜を

真ん中の流れは保津川

 

 

 



4月07日(河川の景・斜成体間留)

一つ目花材(河川の景)・・山ツツジ・バイモ・天門冬・ナデシコ・シャガ

「景色活け」の中の一つで手前の堤と向こうの堤をいけ表し・・

中間に流れる川の美しさをいけ表す。

今回のツツジの蕾はまだとても固いです。

二つ目花材(瓶花・斜成体間留)・・山ツツジ・椿 

残ったツツジと先生宅の椿でもう一といけ

その他・・アケビ・椿・バイモ・クリスマスローズ・ウンリュウヤナギ 

先生宅のアケビを頂き真似して壁に一つと後は出窓に・・

壁に掛けたアケビはとても素敵なんですよ・・ 

いつもネットの泰子さんが「アケビはとても可愛い」と言われていましたが、  

今回やっとアケビの雄花と雌花の上品な色合いと可愛さが解りました。 

お茶席のお花にも使われることも知りました。 

 

 

 



4月14日(五管筒 八重垣)

花材・・リキュウバイ・チューリップ

近所のお庭に リキュウバイが咲き始め そろそろ登場しないかと

心待ちにしていました。去年初めて知りとても気に入ったお花です。

満開時期でも豪華さや派手さをあまり感じさせない、

おとなしく控えめな花で品があります。

一輪活けのチュウーリップは 葉と花で「体・用・止め」を作ります

常にチュウーリップは光のほうに頭を向けますので、

朝と夕方では頭の方向が違いますので 活け直しています

このチューリップの色はとても上品でいい感じです。

教本 

リキュウバイは枝が固くためていたらポキンとおれてしまい難儀しました。

 



4月21日(五管筒 飛留)

一つ目の花材・・コデマリ・椿

今週中国からのお客様があるので、少し豪華な生け花をお願いしました。

コデマリはなかなかしなってくれず やはり難儀しました。

椿の花数は3輪が良いのですが、万が一来られるまでに落ちては困るので、

4輪で活けています。

教本

2管のコデマリは写真ではバランスが悪く見えますが

「体・用・止め」になっています。

4.5管の椿は先生のお庭の椿を頂きました。

二つ目の花材(生花・客位)・・イチハツ

床の間にはイチハツがはいりましたが、

どうも先生に教えていただいたようには入りません

順番

教室で葉・花を順番に並べ写しておきましたが、

帰宅後、三枚組の葉がきちんと出ていず写真では2枚に見え

葉・花を並べ直し とても悩みながら活けましたので 怪しい「お生花」になりました。

「兜」の横に並べてみました、花が開いたら良い感じかなぁ〜♪



4月28日(三管筒 左旋)

一つ目の花材・・サンゴミズキ

11月に登場したサンゴミズキに小さな可愛い葉と花がついて登場しました。

とても柔らかな枝ですのでしなり易いのですが直ぐに戻ってしまいます。

二つ目の花材・・スタティース・菊

変わった葉がはいりましたが、名前が思い出せません。

メモしないとだめです・・。



5月12日(お流儀)

一つ目の花材・・アヤメ

4日続きの長雨で今年は畑のアヤメは活花には無理かと思っていたが、

少し小降りになったので 畑へ飛んで行った。

花は上がり開いているのが多く、蕾を選びお稽古へ

花は 体が7本・用が5本・留めが3本入れ、葉は中央を高く入れる。

と聞きましたが、かなりの数を活けこむので 倒れてきて上手くいきません。

根元をガムテープか何かでまとめながら活けたくなりました。

二つ目の花材・・啓翁桜・透かしユリ

5月に桜とは・・遅咲きの桜かと想いながらPCで検索してみましたら、

桜は、秋になって気温が下がり始めると休眠に入り、

休眠中に一定の低温(だいたい8度以下)にあたることで準備が整い、

開花ができる状態で春を待ちます。

休眠時間が500時間以上あれば開花させることができるため、

時期を見計らい(木全体が花芽で覆われるような状態)、

枝を切り出しハウスに入れ加温します。

ハウスの温度は日中が20度、夜は10度ぐらいに調節。

そうすることで、桜は春が来たと勘違いをし開花する

切り花用の桜として知られる品種とありました。



5月19日(お流儀)

一つ目の花材・・芍薬

庭の芍薬の咲き具合とお稽古日がうまく合わず、

どうにか最後の5本が活けられそうなので持参する、

早朝に蕾だった芍薬は教室で開くともう花が開いていた。

今回は5本だったので、五行格に活ける。

開いた芍薬をどこへ持っていくのか注意して習う。

二つ目の花材(お流儀)・・カキツバタ

今回は 少し背の高いカキツバタ

教えていただいてたのに、葉組が難しく

家では大変悩みいける。

教本

 



5月26日(お流儀)

一つ目の花材・・ウメモドキ・カーネーション

昨年から買おうと思っていた釣瓶を、先生のお友達から頂けました〜ラッキー♪。

家のウメモドキを持参しましたら、釣瓶はお流儀なので真っすぐな細い枝が必要・・。

足元に敷く太い棕櫚縄は 探すのに苦労し3軒目のホームセンターでやっと見つけました。

無いと寂しい仕上がりです。釣瓶はこの形が基本とか・・

次は青モミジとアジサイで教えてもらいたいなぁ〜。

教本

釣瓶には約束事がある。

通常の釣瓶は床の間には飾らない.

上の釣瓶が「陽」で角を見せる

下の釣瓶は「陰」平面を見せる。細かい真っすぐな木目の方が正面

上の釣瓶に縦姿・下の釣瓶に横姿に活ける。

二つ目の花材(景色活け・沼沢の景)・・フトイ・キショウブ・都忘れ

景色活けは楽しめるので好きだなぁ〜♪。

残った花材で二活

「想い花」と「才の花」