生け花(2011年夏 ) 

 6月に入り気温も上がり始めました。  

先日頂いた 玄関先の「釣瓶」がとても涼しげで  

毎回釣瓶でお稽古ができると嬉しいのですが・・ 

  

  



 

 

6月02日  

一つ目「釣瓶・お流儀」

花材・・ダンチク・ヒエンソウ

今週も「釣瓶」を使ってのお稽古を考えてくださいました。 

ダンチクは日持ちがしないので、翌日に活けると葉が丸まり始めていました。

少々苦しげなお流儀になってしまったかなぁ〜。

二つ目(瓶花/直成体/間留め) 

花材・・ダンチク・ガーベラ・ギボウシ

 

ギボウシ(擬宝珠)

初めてのお花ですので検索してみました。

日本、中国が原産の多年性の草花です。

初夏から秋にかけて白、ピンクなどの花を咲かせますが、

花の寿命は短く一日でしぼんでしまうために「デイリリー」という英名があります。

山菜として若い芽を食用にする品種もあります。

「うるい」と呼ばれる山菜はギボウシのことです

「擬宝珠」は、伝統的な建築物の装飾で橋や神社、

寺院の階段、廻縁の高欄(手すり、欄干)の柱の上に設けられている飾りです。 

  

  



 

6月09日  

「釣瓶・お流儀」 

一つ目の花材・・トサミズキ・ホタルブクロ 

今回も嬉しいことに釣瓶で一生け教えていただきました。 

花材は先生のお庭のお花なんです、ホタルブクロは好きな花なので 

気分は最高です。 

「お流儀」

二つ目の花材・・芍薬 

立派な芍薬が7本ありましたが、 

枝が細く花が大きいのはよけると5本でのお流儀になりました。 

家の白い芍薬とは違いピンクは華やかです。

 

「瓶花/斜成体/間留め」

三つ目の花材・・芍薬・トサミズキ 

残った芍薬が2本と頂いたトサミズキで 

とても豪華な瓶花になりました。 



 

6月16日  

「瓶花/斜成体/間留め」

一つ目の花材・・ギボシ・ヒマワリ・ギガンジューム

ちょっと寂しいかと思いましたが この方がスッキリしていていいわぁ〜。 

 

 

ギガンジューム(アリアム) 

初めてのお花ですので検索してみました。

ユリ科 中央アジア原産の観賞植物。栽培される多年生草本。

草丈は1メートルぐらいで 球根は野球ボールくらいとあり、

葉は根元にあります。 

 

「盛花」

 二つ目の花材・・紫陽花・バンダナリーフ

とても涼しげな盛花に仕上がりました。 

左のバンダナリーフ3枚は後ろに1枚合わせて倒れないようにしています。 

 

「釣瓶・お流儀」

三つ目の花材・・紫陽花・トサミズキ

先週のホタルブクロを庭のアジサイに替えてみました。 

雰囲気が変わり アジサイも素敵です。 



 

6月16日  

「盛花/左盛体変化U」

一つ目の花材・・ナナカマド・カーネーション・ダンチク・ヒカゲカズラ

6月のナナカマドは涼しげでとても良い感じに上がりました。 

 

「釣瓶・お流儀」

二つ目の花材・・ナナカマド・桔梗

うれしいです、今週も涼しげな釣瓶をしていただけました。

3本のナナカマドから枝を選び出しカッコよく剪定するのは 

私にはまだまだです。 

「瓶花」

三つ目の花材・・ギボウシ・アマリリス・バンダナリーフ

先週のギボシ等を使い 庭のアマリリスを入れました。

このアマリリス 1つの球根に大きな花を12個もつけましたのよ〜。 

 

 



 

07月07日  

「生花・三花十三葉」 

一つ目の花材・・アガパンサス

葉は先生のお庭から頂きました。 

アマリリスと同じ活け方ですが、綺麗に忘れていて・・

自分ではとてもむりでした。

意外にも花持ちが良く、今日は月曜日ですがまだまだしっかりしています

「瓶花」 

二つ目の花材・・ソケイ・透かしユリ・ナルコユリの葉

木曜日の夜に活けられず金曜日に生けましたら 

夜の気温が高すぎたのか、蒸れてソケイの柔らかな葉先が駄目になっていました。

ですので ちょっとばかり習ったのとはかなり違う形になりました。

できるだけその日に生けないとだめですねぇ・・



07月14日  

「生花」 

花材・・朝鮮槇

竹二重寸胴を使ってのお稽古です。

私にはまだ枝を選ぶこともできず・・

先生に活けていただくのを横で見ているだけで・・

自宅に戻り、画像を見ながらの真似事です。

この二重寸胴は 母が20歳の頃にお礼に頂いた物だとか・・

寸胴には大きな割れがいくつかありますが まだまだ使えます。 



07月21日  

「生花」 

花材・・緋扇

祇園祭のヒオウギが少し遅れましたが、

花材に登場しました。

今年は少しは自分で生けられるかと思いましたが・・・

花についている葉が、表から途中で裏に変わっていたりしますので、

難しく思いました。

今年のほうが動きがあり良い感じに仕上がっているように感じます。



07月28日  

「生花/釣瓶」 

花材・・ハラン

ハランを釣瓶に・・♪

こんなに動きのある 大きなお花になりました。

夏は直ぐにお花が駄目になってしまいますので

当分の間は・・ハランや槇でのお稽古をお願いしました。



08月04日  

「生花(七曲・用流し)/釣瓶」 

一つ目の花材・・朝鮮槇

用をこんなに大きく流すと雰囲気が随分変わります。

夏はやっぱり「生花 」がいいかなぁ〜。

教室では体の先端が足元に来るようにできましたが

自宅ではなかなかうまくおさまりません、

大きな課題です。

「盛花」

二つ目の花材・・朝鮮槇

残った朝鮮槇でもう一活け

いつもながら 少し残った花材も少しも無駄にしないで

先生は生け終えられる

今回の朝鮮槇も最後の一枝がこんな風に・・・。

階段の隅に一活け入るだけで 雰囲気がすっかり変わります

「生け花」は心に潤いを与えてくれるので嬉しいわぁ〜。



08月18日  

「生花」 

一つ目の花材・・ハラン

今日は先生のお庭の「ハラン」を頂いてのお稽古です。

葉を自分で選べましたので 少しだけ進歩した感じがしましたので、

いつも以上に楽しいお稽古になりました

「生花・船花器・置船」

二つ目の花材・・ハラン

三枚の葉でこんなに立派な お生花を教えていもらいました。

「生け花」での船は、寿ぎを表すものとして用いられ、

旅立ち・人生の門出・旅からの帰還・招福等に際して、

「出船」・「入船」が活けられました。

これは素敵、玄関が見違えます〜♪

次は「出船」をおしえていただきたくなりました。

次の購入予定は「船花器」に決まり。



  

08月25日  

「生花・体添え流し」 

一つ目の花材・・朝鮮槇

いつものことですが、枝をなかなか選べない・・。

七曲の形が理解していないから 選べないのだろうなぁ〜。

「生花・船花器・出船」

二つ目の花材・・朝鮮槇

待望の「出船」をおしえてもらってきました。

置船でおしえていただいたのですが・・

お借りしている間にと 試しに吊って見たらすごいよ・・

風格がありとても涼しそうす〜〜。

これは吊らないと・・。

母もとても気に入り「船花器」を買ってくれるとのことで

早速注文しましたので 来週届きますので楽しみやわぁ〜〜♪