生け花(2013秋) 

 母が10月09日に、2度目の脳梗塞を発症し入院している。

 玄関に お花を生けると喜んでいた

 特にお流儀が好きで

 格式が出るといつも喜んでくれた。

 もう退院できる  状態ではないので

 とても 寂しく思う・・。

 父が亡くなった時に 思い切って習い

 母を喜ばすことができ

 よかったかなぁ〜。

 

 


 

10月10日

 

 垂成体 間留 

 花材・・銀香梅・ガーベラ

 家の瓶では雰囲気が、今ひとつです。 

 垂成体・懸成体用の背の高い花器がほしくなります。 

 

 

 ギンバイカ

 

 初めてなので 検索してみました。

 科名:フトモモ科

 別名:イワイノキ ギンコウバイ マートル

 開花期:5月-7月

 常緑低木

 原産地は地中海沿岸地方である。

葉には香気があり、古代エジプトの時代から宴席などで利用されてきた。

古代ギリシャでは、月桂樹(ゲッケイジュ)とともに凱旋将兵の頭飾りとされた。

英名はマートル(myrtle)という。

日本へは明治時代の後期に渡来した。

 

 輪成体 

 花材・・銀香梅・ワックスフラワー

 残った花材でもう一生け。 

 食卓においてみました。 

 

 

 

 

 


 

10月24日

 

 お流儀 三管筒 

 花材・・キャラボク

 初めてのキャラボクは、柔らかくとても扱いやすいです。 

 母が、入院していなかったら、喜ぶだろうなぁ〜。 

 お流儀の三管筒は大好き。

 お花習ってよかったなぁ〜。

 

 


 

10月10日

 

 懸成体 間留 

 花材・・雪柳・菊

 庭の雪柳は、まだ色ついていないに、花材は秋本番です。 

 写真では、今ひとつですが、家で毎日見ていても 

 見惚れてしまうほどの、美しい雪柳の紅葉です。

 

 斜成体 横留 

 花材・・雪柳・菊

 残った花材でもう一生け。 

 階段の隅においてみました。 

 

 

 


 

10月10日

 

 斜成体 間留 

 花材・・野バラ・トリカブト

 去年京都西山で見た トリカブトを思い出しながらのお稽古 

 もう 野バラ野実が こんなに赤くなっています 

 

 

 

 


 

09月26日

 

 お流儀 

 花材・・万年青

 久しぶりに、万年青が入りました。 

 秋の生け方で、青い実が入ります。 

 風囲いの名称が 砂囲いにかわりました。

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09月19日

 

 三管筒 

 花材・・ニシキギ・リンドウ

 秋らしいニシキギとリンドウで、ニシキギのえだの選び方はまだまだできない。 

 思い切って、切ることがどうしてもできない。 

 

 盛り花 

 花材・・椿・菊 

 残った花材で一生け、 

 自己流ですが、なんとかはいりました。

 

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09月05日

 

 懸成体  

 花材・・野イバラ・リンドウ

 リンドウは1本でしたので、3つに切りお箸で注いでいます。 

 スッキリと 秋らしくはいりました。 

 9月一杯は、釣瓶が使えるので、もうすこしたのしみたいなぁ〜。 

 

 お流儀 

 花材・・オミナエシ

 少々、オミナエシが少なく、辛うじて五段に入っています。

 

 オミナエシは初めてですので検索しました。 

 女郎花(おみなえし)科・秋の七草のひとつ  

 もち米でたく 「おこわ」のことを 「男飯」といったのに対し、 

 「粟(あわ)ごはん」 のことを「女飯」といっていたが、 

 花が粟つぶのように 黄色くつぶつぶしていることから 

 「女飯」→「おみなめし」→「おみなえし」 とあり、 

 万葉集には、今の季節(九月七日は二四節季の白露)に  

 丁度良い句がでていました。 

 「手にとれば  袖(そで)さへ匂ふ 女郎花  

  この白露に 散らまく惜しも」 

 作者不詳

 

 

 

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