お茶 (2015年)

 

 

今春で5年目に入る「お茶」 

今年も、手先に気を配り、美しいお手前を目標に

お稽古をしていきたく

週1回でも 家でのお稽古の日を作っていきたい。

 

 

 

 

01月12日(曇り)

 12日にお稽古先の初釜がありました。

 

 

 

 

 「蓬莱山飾り」

 裏千家お家元の初釜とほぼ同じものを飾られています。

 奉書を四枚敷いたお三宝の上に

 裏白とゆずり葉を四方に敷いて

 洗い米を敷き詰め、

 胴炭 二本  輪胴をその上にのせて、中央に据えて昆布を載せ

 串柿をその上に水平に置き

 橙を載せて、梅干・ごまめ・カヤの実・かち栗を

 それぞれ2枚重ねた白い皿に盛つて四方に置き、

 切り藁をくるんだ海藻の1種のホンダワラ、そして手前に伊勢海老を飾ります。

 茶道では炭がとても大切なものなので、

 こうして初釜には炭を飾ります。

 

 

 

 

 

 お軸には「鶴舞千年松」と書かれ

 結び柳と「訶梨勒」カリロク

 

  「訶梨勒」カリロク

 日本では訶梨勒(カリロク)、または「訶子(カシ)」などと呼ばれ、

 奈良時代に鑑真和上が日本に始めてもたらし,

 薬効があり邪気をはらい、霊力があり諸病を癒すといわれています。

 室町時代、足利義政の時代より実の形を模した袋に入れ

 邪気払いとして書院などの柱に飾りました。

 

 

 

 

  竹の花筒には白わび介とウグイスカグラ

 

 

  初釜 

 今日はまず寄り付きで「甘酒」頂き。

 その後、お正客から順番に席入りをして、

 

 

 

 

 

  初炭 

 炉に炭を入れるのを拝見します。

 

 

 

 

 

 先生のお濃茶を頂きます。

 お濃茶の時に頂くお菓子は

 毎年決まって同じもので、「花びら餅」。

 これは裏千家の初釜には 付きもののお菓子で、

 丸く平らにのした求肥のなかに

 牛蒡を白味噌と 薄いピンク色の餡で包んだ ものを入れ、

 半月型に畳んだものです。

 これを頂くと

 新年を迎えお稽古がスタートするんだなぁ〜と実感します。

 

 

 

 

 

 お茶を頂くのは「嶋台」と呼ばれる

 2つセットのお茶碗。

 これは初釜にしか使われないもので

 少し大きなお茶碗は内側が金、

 それより小ぶりのお茶碗は

 内側が銀で塗られています。

 それぞれ高台が 六角と五角になっていて、

 六角は亀、五角は鶴を表すおめでたいお茶碗です

 

 

 

 

 

 毎年先生の お手製の懐石料理を頂きますが、

 今年は、お忙しので、お弁当を頂きました。

 後、御屠蘇、お手製の黒豆とごまめ

 そして、伊勢海老を頂きましたが画像は撮り忘れて・・・。

 今年の初釜も 和やかな雰囲気で おこなわれました。 

 

 

 

 

 小学1年生の方も お稽古されています。

 

 こちらの教室は

 大阪府高槻市安岡寺の教室です。

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